帝京大学薬学部 研究業績 | English
環境衛生学研究室

研究室紹介

環境衛生学研究室は、初代 大沢基保教授、二代 大塚文徳教授のもと、環境物質に対する細胞応答としての遺伝子発現とその分子機構」を研究テーマとし、環境物質に対する生体応答機構の解明およびそれに基づく健康影響評価法の確立を目指してきました。

 2020年4月より山本秀樹教授が本学・大学院公衆衛生学研科(保険政策・国際保健分野)より着任し、これまでの環境物質による健康影響の研究をもとに、公衆衛生学・国際保健学の視点から「『いのち』を『まもる』環境学」として新しい「環境衛生学」の研究・教育を行う予定です。

 特に、1)板橋区に位置する板橋キャンパスの利点を生かして、地域におけるSDGs(持続可能な開発目標)の達成に関する地域研究、2)サブサハラアフリカの都市貧困者居住区における高齢者研究、3)働く人の健康問題である産業衛生(農業と労働災害、公務員の健康問題等)に取り組んでいます。


教職員
教授 山本 秀樹
助教 下山 多映
助手 岩井 裕美
研究員・大学院生