試験教室であるマルチメディア教室の全景です。200台のパソコンが設置されています。
1年生約320名を160名ずつ2グループにして、それぞれ120問、120分間の試験を行いました。
試験問題は、一年の前期後期に履修したほぼ全科目から出題されました。約500問の問題プールの中から、科目ごとに一定数ずつ、合計120問の、受験者ごとに異なった問題セットが作成されました。また、問題形式は、五肢択一で、選択肢の順番もセットごとに入れ替わっています。この出題方式は、薬学共用試験CBTでも採用されているものです。
受験者は、メモ用紙一枚のみが使用できます。問題は一問ごとに一画面で表示されます。受験生はマウスで正しいと思う選択肢を選び、そのラジオボタンをクリックすることで解答します。画面左には設問一覧ボタンが並んでおり、解答済み・未解答・後で見直し、などの状況がボタン表示でわかるようになっています。また、設問一覧の内の1つのボタンをクリックするとその問題表示画面になります。
試験残り時間が画面右上に表示されており、0分になると自動的に受験終了です。
1年学年末だけでなく、2年および3年学年末にも同様な総合評価試験が行われます。2年次には1,2年の全教科から、また、3年次には1,2,3年の全教科から出題されます。薬学共用試験CBTのトレーニングになります。

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