科目名 病態学 1 担当 松田 重三(臨床分子生物学教室) 2年 前期 必修 1単位

概要と目標  
薬剤師に必須な医療倫理、および医療上生じうる医療事故とその適切な対応法について学び、患者が求めるより良い医療を供給する心構えを学習します。さらには臨床薬剤師として不可欠な知識である、各種疾患に見られる症状を取り上げ、その病態・生理、および診断法と治療法について概説します。
授業形式
プリントを使った講義
授業計画  
項 目 内 容 コアカリ番号
1 医療関係者と倫理(1) 情報公開、守秘義務、診療録開示、セカンドオピニオン A(2)
2 医療関係者と倫理(2) 薬剤師に求められる倫理、生涯教育 A(2)
3 チーム医療における薬剤師の存在意義 社会のニーズとその対応、医療関係者や患者・家族との対話 A(3)
4 医療事故とそれへの対応(1) 医療用血液製剤の確保と問題点、血液や血液製剤の基礎的知識、貧血、出血傾向、血液検査 A2,C14(1)
5 医療事故とそれへの対応(2) 血液や血液製剤の調整と供給、保存、輸血、管理、検査 A2,C14(1)
6 症状と疾患(1) 発熱、視力障害、聴力障害、 C14(1)
7 症状と疾患(2) 悪心・嘔吐、嚥下障害、腹痛、下痢、便秘 C14(1)
8 症状と疾患(3) 黄疸、腹部膨満、腹水 C14(1)
9 症状と疾患(4) 咳、痰、呼吸困難、チアノーゼ C14(1)
10 症状と疾患(5) 動悸、胸痛、ショック、たんぱく尿、血尿、排尿障害 C14(1)
11 感染症総論(1) 感染症の基礎、各種法定伝染病、指定伝染病 C14(5)
12 感染症総論(2) 院内感染とその対策、輸入感染症い C14(5)

単位認定のための評価方法
定期試験 マークシートによる客観試験で評価します。
出席点  講義回数の3分の1以上欠席した場合は、定期試験の受験資格はありません。
その他
教材
教科書
参考書 からだの地図帳 高橋長雄 講談社
その他 プリント
履修上の留意点
1 講義の前半は、これからの医療界、一般社会、ならびに特に患者さんから臨床薬剤師に求められる倫理、役割、医療事故への対応などを学びます。薬を調剤する専門家になることはもちろん、患者さんの目線を持った、良識ある医療人になることを目指します。
2 講義の後半は、”臨床”薬剤師になるために必須な病気のことを学びます。薬を受け取る患者さんは、自分の病気のことをよく知っています。服薬サポート(指導)をする臨床薬剤師は、患者さん以上の知識を持って対応しなければなりません。そんな薬剤師が患者さんから信頼され、尊敬され、また励まされるのです。指名される臨床薬剤師を目指して勉強しましょう。
3 社会の日常のいろいろな出来事や、医療界の動きにも目を向け、知識を吸収する態度も、立派な臨床薬剤師になるためには必要です。新聞は見出しだけでも良いので、目を通しましょう。テレビ番組も、ニューズや報道番組を見るよう心がけましょう。
主な関連科目
講義 1年 生命科学、解剖学、生理学
2年 医学概論
3年
4年
演習 1年
2年
3年
4年
実習 1年
2年
3年
4年
メモ

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